いよいよ桜の季節がやってきました。

冬の寒さから、ぽかぽかと暖かい陽気になり、気持ちも緩んでいきますね。

「春はまだ、日差しが弱いから、日焼け止めさぼってもいいかな?」

「紫外線対策は夏にすればいいよね」

「ちょっとそこまでだから、すっぴんで大丈夫」

まだまだ紫外線対策は必要ないと、つい油断しがちですが、実はそこに落とし穴があるんです。

春は日照時間が延びて、日差しも強くなり、肌も冬から夏への切り替えの準備を始めます。

この時期のお肌は、まだ「夏仕様」になり切っていないので、紫外線のダメージを受けやすい時期なんですね。

ところが、去年の東京の紫外線量(UVインデックス値)を見ると、3月は「3.3」、4月は「5.1」。環境省は「3」を超えたら紫外線対策の実施を推奨しているので、3月の時点ですでに紫外線対策が必要なんです。

気象庁 日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ

春は、夏に向けて「紫外線に負けない肌」を整える大事な時期。

この時期に紫外線のダメージを受けた肌は、しっかり「夏仕様」にならないまま、強い紫外線の時期を迎えてしまいます。

肌はすぐに変わらないからこそ、春のうちから「紫外線対策」に力を入れたいですね。

◇「紫外線に強い肌」をつくるための 春のスキンケアのポイント◇

①優しい洗顔

肌作りの基本は、洗顔です。

まずは、顔全体についている汚れを水またはぬるま湯で、軽くすすぎましょう。

花粉やPM2.5などの刺激物質がついたままクレンジングすると、さらなる刺激になってしまいます。初めに軽くすすぐ、このひと手間が大切です。

次に、メイクをしている場合は、クレンジングをなじませて、優しくメイクオフ。クレンジング剤を洗い流したら、石鹸をしっかり泡立て、ゴシゴシこすらずに泡で優しく洗いましょう。特にTゾーンや小鼻の周りは丁寧に。

もし泡立てがうまくいかない時は、泡立てネットを使うと、きめの細かい泡が作れます。

全体を洗いおわったら、すすぎ残しがないように、ぬるめのお湯で洗い流します。

洗浄力の高い洗顔料が刺激になり、肌トラブルを起こすケースもあります。美容成分で作られた、肌に優しいコールドプロセスの石鹸は、刺激が少ないのでおすすめです。

サンキュー石鹸

②保湿はしっかり

冬の間に乾燥した肌は、肌のバリア機能が低下。セラミドや皮脂が不足しています。

春になっても乾燥の影響は残っているので、しっかり保湿して、低下したバリア機能を補強する必要があります。

スキンケアは肌の負担にならないよう、無添加で肌馴染みが良く、低刺激のものを選びましょう。

こうね馬油100%の「サンキューバーユは、天然セラミドを多く含む無添加の天然オイルです。

③肌に合ったアイテムでシンプルなスキンケア

洗顔、保湿で肌のベースを整えたら、ご自身の肌の状態に合わせて必要なアイテムを加えましょう。

年齢で機能が衰えた肌、敏感な肌は、たくさんのスキンケアを受け入れられる状態ではありません。むしろ、休ませてあげるくらいがちょうど良いかもしれません。

できるだけシンプルなスキンケアを心掛けながら、本当に必要な成分を取り入れてみましょう。

馬プラセンタ原液は、肌の健康をサポートする自然由来の美容液です。肌の保湿や栄養補給に役立つ成分が豊富に含まれています。

人の肌との親和性に優れているため負担が少なく、日々のスキンケアで、健康で美しい肌を手に入れるお手伝いをします。

➃紫外線対策

日差しが弱くても、雨が降っていても、紫外線対策は必要です。

紫外線対策いうと、「日焼け止めを塗ればよい」と思いがちですが、まずは肌バリアを整えて紫外線に強い肌作りをすることが重要です。

その上で、日常使う日焼け止めは、SPF値15〜30、PA++程度。石鹸や洗顔料で落とせる、低刺激タイプの日焼け止めを選びましょう。こまめに塗り直すことがポイントです。

また、外出時には、帽子や日傘を活用して、なるべく紫外線を浴びないように工夫してください。

未来の肌の状態は、今、毎日積み重ねているスキンケアがつくるものです。

日々のケアを定期的に見直して、紫外線のダメージに負けない健やかな肌を目指しましょう。

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